2007-01-01から1年間の記事一覧

朝方、庭に出たらあまりに草ボーボーだったので少し草むしりをしていたら、ものの数分のうちに蚊に刺されました。あっという間に四か所も。カユいです。 子供のころから、なぜか蚊には刺されにくいという自負(?)があったのですが、やはりそんなことはなく…

SF大会、「おたくスタディーズ」にパネラーとして出ます。

前日になって言うなという方もおられるでしょうが……すいません。 「網状言論F改」のメンバー+αによるおたく論のディスカッション。テーマはセクシュアリティ。おたくをセクシュアリティ論で語る是非から問い直しつつ、ジャンルSFの特質論へつなげていきたい。「…

「ユリイカ」安彦良和特集、「ちくま」オタク文化の現在

「ユリイカ」今月号、安彦良和特集に小文を書きました。『まつろわぬ「マンガ」 安彦良和と「不純な領域」』と題し、いしかわじゅんによる安彦<批判>への再批判的な検討を手がかりに、マンガ表現史上に安彦良和を位置づけることを試みています。 ユリイカ2…

『格闘家は女々しい奴が九割』、自分用メモもかねて

格闘家は女々しい奴が9割作者: 真樹日佐夫出版社/メーカー: 東邦出版発売日: 2007/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (1件) を見る タイトルがすべてを物語ってますね。先月号の「ゲームラボ」の連載で、『パンプキン・シザー…

ミネラルマーケット実行委員会で、名古屋ショーに出展します。

http://www3.to/mineralmarket/ 名古屋ミネラルショーに、マーケット実行委員会で出展をします。 ぼくも帰省をかねて参加します。名古屋ショーは歴史が古く、アマチュア出展が盛んで、国産鉱物マニアにはたまらない催しとなっています。毎年、首都圏や関西か…

じんましん一進一退

先々月末からはじまったじんましんですが、漢方内科にかかり服薬の結果、じょじょにですが良くなっていました。 ところが先週土曜夜、一気にぶり返し、またしばらく悪くなってしまったのです。 ひさしぶりにお刺身や生海胆をいただく機会があったんですが、…

思いのほかブクマがついたのでちょっとワルノリして追記。

コミケには行こうとしないくせに中小規模のオンリーイベントやサマソニ、フジロックには行く(←ひねくれ者)。 もちろん20歳で童貞。合コンとかにまめに顔を出すのに童貞。女の子のメアドばっかり溜まるのに童貞。 こいつには先を越されないだろうと思ってい…

ふと思ったこと

もしいま自分が大学生だったら、オタ系のサークルには入らなかっただろうなということ。 およそ仮定なんですが、いまぼくが20歳だったら、たぶんこんなスペックの子だったと思います。 当然エロゲはやってる(下手すると高校時代に電波を受信したような鍵っ…

NTT出版のウェブ連載がはじまりました。

http://www.nttpub.co.jp/webnttpub/index.php おすすめマンガ時評「此れ読まずにナニを読む?」です。 マンガコラムニストの川原和子さんとご一緒してます。 「NTT出版でマンガ時評やる以上、オレが出てないと格好がつかんのだろ? ああん?」と担当・ウエ…

島田虎之介週間

一昨日「ゲームラボ」の連載の原稿を入れ、今日「SPA!」の書評原稿を入れる予定です。あと「Smart」の書評と、NTT出版のウェブサイトではじまる書評もあります。お題はすべて島田虎之介の新作『トロイメライ』。 トロイメライ作者: 島田虎之介出版社/メーカ…

著作権を侵害されたらどうすればよいか 7月31日:

唐沢俊一による”盗用”疑惑について、ネットが騒然としていますが(このブログも未曾有のアクセス数となっていますが)、では実際に著作権が侵害されたとしたらどうすればよいかについて触れているものが管見の限りなかったので、こちらのURLを貼っておきます…

追記

↓のエントリー、書き出したらいろいろ溢れてきて、一気に書いてしまったものですが、読み返してみると、今回の漫棚さんの「決裂した」という現状と直接結びつくものではないですね(もちろん、つながってはくるけれど)。どこまでが唐沢俊一の責に帰せられる…

唐沢俊一による文章”盗用”疑惑事件、最悪の展開に。

※唐沢俊一まとめwiki http://www13.atwiki.jp/tondemo/ (2008/02/05追記) http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_604f.html 6月初旬の発覚以来、交渉が続いていた漫棚通信さんと唐沢俊一氏・幻冬舎ですが、最悪の展開になったようです…

最近のマンガ

すっかり新刊について書くことをさぼっていました。 ここ一月ほど読んで気になった新刊を順不同で列挙します。コメントはメモ的なものです。 鈴木先生(3) (アクションコミックス)作者: 武富健治出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2007/07/03メディア: コミック…

文化庁メディア芸術プラザに小文を書きました。

http://plaza.bunka.go.jp/museum/beyond/vol2/ ある一件で、原稿料の金額も明るみになった文化庁メディア芸術プラザですが(微笑)、ご依頼をいただきましたので小文を書きました。日本マンガ学会でなされた、海外での日本マンガ翻訳事業に関するシンポジウ…

デメキング完結版

いましろたかしの旧作、復刊です。 デメキング 完結版作者: いましろたかし出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2007/07/19メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 161回この商品を含むブログ (77件) を見る 版元より献本いただいていた(ありがとうございます)…

大学の人事

小谷野敦「猫を償うに猫をもってせよ」 id:jun-jun1965:20070724 ところで『白い巨塔』では、助教授の財前に対して、他から教授を連れてこようと反財前派が画策する。私の知る限り文系ではそういうことはなくて、助教授は必ず教授になるものだが、医学部では…

昨日、更新は途切れがちな時期ですと言った途端に更新してますが、まあそんなものです。

日記の更新が途切れがちであります。

たまたまそういう時期に入っているという感じです。ほぼ週一ペースになっちゃってますね。 だからなんとか更新してもこんな感じ。 最近知った興味深いサイトニ題(←実はまだ読んでません)。 ■大学院教育 その恐るべき実態〜 私の体験談 〜 http://www.geoci…

「個人ニュースサイトなど他のサイトにリンクされてアクセスが変動するうちは(個人サイト全体での)大手サイトとはいえない」 7月24日

http://twitter.com/kanose/statuses/162453232 (via 萌え理論bog id:sirouto2:20070707:p3) 加野瀬未友氏の発言より。 はー。そうかー。そうなのかー。すごいなー。 うちはカトゆー家断絶やゴルゴ31にリンクされると普段の倍にはなるので、「大手」には程…

ボンボン買ってきました。

出先で猛烈な頭痛に見舞われ、それでも買ってきましたよ、ボンボン。 ↑上に「6月のあらすじじゃないか!」と書きましたが、オレの早とちりでした。謹んで訂正します。6月号に登場したキャラが再登場してたんですね。そして『あんずちゃん』は9月号に続く…

コミックボンボン休刊

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070717ij01.htm 月刊漫画誌「コミックボンボン」12月号で休刊 講談社は17日、月刊漫画誌「コミックボンボン」を、11月発売の12月号で休刊すると発表した。近年の読者数減少による。 なお同社は来…

はてなスター

下のエントリーの「スター」↓は、自分でつけていますが、これは「なんだろうこれは?」と思ってクリックしてたらこうなったのであります。削除はできんのかしら。

竹内一郎氏、大学のレポートで「ストーリーマンガ」を課題にしている模様

ところで、竹内一郎氏は東京工芸大学メディアアート表現学科で非常勤講師(メディア文化論)をされているのですが、氏が授業の課題レポートで「ストーリーマンガ」について学生に書かせておられるという話を目にしました。 あれだけ批判を受け、その後、公に…

昨日は武蔵美講義の最終回でした。

なんですが、昨日は講義の出来が悪く、学生の皆さんには申し訳なかったです。 中味はきちんと用意していったんですが、いかんせん詰め込みすぎました。時間内に入れられる情報量の見通しが甘かったなと。毎度思うのですが、講義というのは本当に難しいもので…

明日より通常営業です。

ここ一週間ほど、体調を崩して寝たり起きたりしていました。 最低限、落としてはならない「ゲームラボ」の原稿をようよう入れ、行ける日はどうにか講義をし、という具合でしたが、ようやく今日になり回復した模様です。関係各所にはご迷惑をおかけしました。…

花村えい子『霧のなかの少女』

霧のなかの少女作者: 花村えい子出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ発売日: 2007/06/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る 小学館クリエイティブ様から、いつも献本いただいている復刻シリーズの最新タイトル。 1966年か…

「コミックボンボン」休刊か?

http://www.new-akiba.com/archives/2007/06/post_10077.html ううむ。いましろたかし『化け猫あんずちゃん』読みたさに毎月買うようになって約一年。その間、小川悦司のこどもグルメマンガ『天使のフライパン』の胸焼けしそうなアシッドテイストなど発見し…

「まんがタイムきらら」編集部インタビュー、掲載されました。

先日、インタビュアーを勤めさせていただいた「まんがタイムきらら」編集部インタビューですが、本日掲載されました。 http://www.p-tina.net/interview/13/01.html 個人的にも気になっていた点についてお訊きすることができて、よかったです。 昨年のマンガ…