2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

余談に反応して申し訳ないですが。

ad-lib-comic-diary http://d.hatena.ne.jp/laco/20050429 余談ながら白倉由美という名前はボードリヤールの「シミュラークル」のアナグラムであろう。次に記すが私は大塚氏の少女論には最初から違和感を覚えていて、白倉由美というのは大塚氏の別名義ではな…

『網状言論F改』その後

網状言論F改―ポストモダン・オタク・セクシュアリティ作者: 東浩紀,斎藤環,竹熊健太郎,永山薫,伊藤剛,小谷真理出版社/メーカー: 青土社発売日: 2003/01/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 58回この商品を含むブログ (90件) を見るこの本、もう一回増刷…

事故車両の運転手まで「ゲーム脳」という厚顔無恥

http://www.zakzak.co.jp/top/2005_04/t2005042623.html via 日々是アンニュイ http://d.hatena.ne.jp/gkmond/ 「ゲーム脳の恐怖」の著書で知られる森昭雄・日大教授(脳神経科学)は高見運転士の行動をこう分析する。 「高見運転士は過去3回も乗務員として…

蓮實重彦『表層批評宣言』を

ちょこちょこ読み直しだす。考え考え、少しずつ。 いま出ているのは85年初版の文庫だが、底本は1979年の本だったのか。雑誌初出をみるといちばん古い『言葉の夢と「批評」』は1975年。この手の「批評」や現代文学については、十数年前に一度「自分にはもう必…

だから「欲しい、欲しい」っていってないで、欲しけりゃ買えばいいじゃん>自分

http://www.nowondvd.net/products/sheffield/ キャバレー・ヴォルテールほかシェフィールドのエレクトロ・ポップ・バンドの軌跡を追ったドキュメンタリービデオ。 まだアマゾンでは扱いがない模様。5月27日日本語版発売。

いまの60代、50代には失望させられたことが多いので。

http://rakudaj.seesaa.net/article/3130212.html まずはリンク先の日記に書かれた「事件」を読んで欲しい。 このエピソードには、ちょっと「出来すぎ」の感があるのだが、ぼくも身近で、60代や50代の男性の態度や行動にずいぶん失望させられることが多い。 …

まずい! ほんのちょっとだけ万博に行きたくなってきた。

http://blog.livedoor.jp/morizo_2005/ ここ見てたら。 たぶん行かないと思うけど。 このあいだ、<比類なきボンクラ>モナー君がですね、また嬉しそうに電話をかけてきてですね。 「いとうさん、万博行かんのですか〜」 というんですよ。ようは、いかに愛知…

灸をすえるわたくし

効いているような気はする。せんねん灸レギュラー。 鍼灸院に通ってから、お灸の気持ちよさを知ったのです。これいいわ〜。

近所のラーメン屋

http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20040417#p1 去年の春先に開店した店だが、どうも最近になってツブれた模様。 たいして旨くなかったし、なんといっても立地がよくなかった。開店して一月ほどは行列ができていたけれど、その後は次第に客の入りもまばら…

『PLUTO』2巻を購入/「父」と「ファリック・マザー」はどう描かれるか?

PLUTO (2) 【豪華版】 (ビッグコミックススペシャル)作者: 浦沢直樹出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/04/22メディア: コミック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (81件) を見る 今日発売の豪華版、アトムきゅんがいっぱい出てくる第二巻。か…

砂金 京都市左京区静原 最大のもので約2mm このあいだ、ミネラルマーケットのチラシを置きにいった際、クリスタル・ワールド川崎店で購入。3150円。 砂金については知識がなく、価値判断ができないのだが、産地が面白いので買った次第。京都市内っていっても…

なんかすごくゾンザイに撮影した煙水晶。結晶の長さ約4cm。 ゾンザイに石の写真を撮りたくなる、そんな気持ちの夜もある。 しかし、方々のブログなど見ていると、本当に知らないマンガやマンガ家は山のようにあるなあと思うことしきり。もっとも「全部を見て…

書き下ろしマンガ批評書、本文部分が揃いました。

画像はイメージですw。 この状態を「脱稿」っていうのかどうか烈しく不安なんですが、いちおうの区切りがついたところです。全七章、原稿用紙換算で約600枚強を書いたのですが、担当編集者との協議のうえ、二章ぶんをカット、約430枚くらいとなっています。 …

ニューオーダー来日!

http://www.neworderonline.com/Live/ConcertList.aspx あああああ。フジロックすか! フェスに一日いる元気あるかなあ。できれば単独で来てほしかった。でも前回の来日(これもフジロック)のときには行けなかったしなあ。行きたいなあ行こうかなあ。

『アストロ球団』を見逃した!

「たけくまメモ」 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/04/post_59ab.html ぎゃ! テレビ朝日「スーパーベースボール」で、プロダクションI.G製作の『アストロ球団』アニメが放送されたのです。せっかく事前に小耳に挟んでいたのに、仕事が詰まって…

ダライ・ラマ法王が訪日中。

http://www.tibethouse.jp/ 知らなかった。

今年の授業計画を提出しないと。

今年度からコマ数が増えました。 講師業をはじめて四年め。 昔とったキネヅカってやつで「アシスタント実習」ってのを担当してきました。マンガの背景の描き方を一年間かけてやるというものです。最大で20人程度を相手に「お習字教室」方式でみっちりと。三…

ミネラルマーケット倉庫、本日の更新は「北海道稲倉石鉱山の菱マンガン鉱」です。

http://d.hatena.ne.jp/kocteau/ 色のとてもよいものです。 よろしくお願いします。

『ラーメン発見伝』はすばらしいんですよ。

下のコメント欄でid:boxmanさんがいわれている通り、『ラーメン発見伝』は良作です。 「ラーメン」がいま流行している食品だということだけでなく、これを主題に据えたことで、いまのサブカルチャー全般をめぐる物語としても読めるんですね。それがコメント…

最初期『美味しんぼ』はカッコイイ!!

今月末売りの「ぱふ」に載る隔月連載「ヒットまんがのしくみ」を書き中。お題は『美味しんぼ』。やはり相手が巨大なだけあって、思ってたよりも難航してます。こことかも参考にしつつ書いてますが、とりあえずこんな感じ。 ひとついえることは、連載最初期の…

ミネラルマーケット倉庫、本日の更新は「朝鮮金化鉱山の蛍石」です。

http://d.hatena.ne.jp/kocteau/ 戦前のクラシカル・スペシメンですね。 あともうひとつ、福井県産アンモナイト化石 "Pseudoneuqueniceras yokoyamai?" もアップされています。 よろしくお願いします。

この国で「リベラル」であること。

最近の風潮なのか、こちらがそう思わされることが多くなったのかはともかく、いわゆる「リベラル」「左翼」とされる人々のほうが狭量だったり、考え方が硬直していたり、敵・味方をはっきりさせたがるように見えることが多いのはなぜなんだろう。なんだかと…

画像は「びんちょうタン」シリーズの「れんタン」(200円)。 選択にとくに意図なし。

Google検索「先に暗号で君を成さない」

http://www.google.com/search?client=safari&rls=ja-jp&q=%E5%85%88%E3%81%AB%E6%9A%97%E5%8F%B7%E3%81%A7%E5%90%9B%E3%82%92%E6%88%90%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84&ie=UTF-8&oe=UTF-8 例の後藤正文によるニュー・オーダー日本語詞への反響。 私の現在の見…

マンガ家・岡田史子さん逝去

岡田史子先生が今月3日心不全により御逝去致しました。 享年55才でした 4/8日本葬があります。 mixi岡田史子コミュニティで知りました。mixiなどの書き込みは、息子さんの友人の方によってされています。 お葬式は所沢の教会で行われるとのことです。 驚きま…

ミネラルマーケット倉庫、本日の更新は「宮城県産サメの歯の化石」です。

http://d.hatena.ne.jp/kocteau/ いわゆる「メガロドン」ですね。マーケットは鉱物中心ですが、化石も若干出ます。

「スタジオ・ボイス」、マンガ特集の座談会に出るの巻。

昨日はその収録でした。三時間以上しゃべりっぱなしで少々疲労しました。 ライター・吉田大助さんが呼んでくれたのですが、初顔合わせのメンバーだったわりに予想以上に盛り上がり、疲労しながらも高揚して帰ってきました。呼んでくださって、本当に感謝して…

ミネラルマーケット倉庫、本日の更新は「愛媛県保土野産コランダム」です。

http://d.hatena.ne.jp/kocteau/ いわゆる「保土野のルビー」ですね。「ルビー」ったって単に赤系のコランダムってだけで宝石でいうルビーでは全くないものですが。発見当時はかなり話題になり、たしかTVのニュースでもやったことがあったと思います。 よろ…

宮沢賢治と鉱物/『永訣の朝』と自然蒼鉛

宮沢賢治が地学者であり、鉱物採集もしていたことは、比較的によく知られている。 けれど、地学的な事象や鉱物の観察を詩的に昇華した表現の具体的な鑑賞となると、意外になされていないと思う。 上に記した『永訣の朝』の「蒼鉛いろ」もそうで、ふつうは字…

ミネラルマーケット倉庫、本日の更新は「栃木県足尾鉱山産自然蒼鉛」です。

http://d.hatena.ne.jp/kocteau/20050406 画像をみていただくと、宮沢賢治『永訣の朝』にでてくる「蒼鉛(そうえん)いろの 暗い雲」がどんな色の形容なのかがわかると思います。けっしてそれは蒼白なものではありません。 よろしくお願いします。