「スタジオ・ボイス」、マンガ特集の座談会に出るの巻。
昨日はその収録でした。三時間以上しゃべりっぱなしで少々疲労しました。
ライター・吉田大助さんが呼んでくれたのですが、初顔合わせのメンバーだったわりに予想以上に盛り上がり、疲労しながらも高揚して帰ってきました。呼んでくださって、本当に感謝しています。
なかでも、出席者のひとり、宮昌太朗さんが「いま一番面白いマンガ」として、広江礼威『ブラック・ラグーン』を出し、事前に打ち合わせたわけでもないのにぼくが相田裕『Gunslinger Girl』を持ち出すという展開には震えました。「これは……マンガ表現史の神のおぼしめしか??」とつい口走ってしまうほどに(笑)。
- 作者: 相田裕
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- 作者: 広江礼威
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……といっても、何のことか分らないと思いますが、ぼくはこの二作品は「マンガのポストモダン状況」に対する回答として好対称をなすものと考えています。その理由も書いていたんですが、途中で消えてしまったのでご勘弁を(泣。 掲載の「スタジオボイス」は、5月6日発売です。