ふと思ったこと

もしいま自分が大学生だったら、オタ系のサークルには入らなかっただろうなということ。
およそ仮定なんですが、いまぼくが20歳だったら、たぶんこんなスペックの子だったと思います。

  • 当然エロゲはやってる(下手すると高校時代に電波を受信したような鍵っ子となり、どっかのコメント欄で暴れるくらいはしている)
  • 東浩紀はもう暗記する勢いで読んでる。何かというと環境管理型権力とか動物化とかアーキテクチャーとはとうるさい。
  • ラノベもがんがん読み、実は新人賞に応募したことがある。セカイ系至上主義。宇野常寛コロス、とか言ってるw。
  • もちろん『げんしけん』は読んでて、荻上に萌え狂う(あんな彼女が欲しいとか口走ってる/大学に入ったらああいう彼女が出来るんじゃないかと夢想してた)。
  • そのへんの流れで急速に腐男子化し、いろいろ言い訳しながらボーイズラブマンガを買いはじめている(でもボブゲーまでには手を出していない)。
  • 絵は描いてて、まーそこそこは描ける(友達の同人誌のゲスト原稿くらいはやってる)。



……とかそんな感じだと思うんですが、でも漫研とかオタ系のサークルには入らなかったと思います。
なぜかというと、上述したようなオタ趣味の話題で盛り上がるのは楽しいし、大好きなんだけど、好きすぎるがゆえに学生生活が「そればっかり」になってはいかんのだと強く思うからです。同じ理由で、大学に地学系のサークルとか鉱物採集サークルがあっても入らなかったでしょう。


いまでも若干そうなんですが、自分が何か「そればっかり」になるのを極度に恐れるヘキがあるんですね。そのせいで20代はず〜〜〜っとあっちからこっちへフラフラしてたし、自分の専門を見定めるまでに時間がかかってしまったんですが、それはそれで得るものはあったかなと思っています。なんで今朝こういうことを思ったかといえば、オタ系サークルで楽しくやってる大学生の方のブログを見たからなんですね。楽しそうでいいんだけど、そこにはオレは入れないなーと。