2004-01-01から1年間の記事一覧

東京ミネラルショー

明後日、17日から池袋・サンシャインシティで開かれる「東京ミネラルショー」にブースを出してます。といってもぼくがヘッドなわけではなく、関東鉱物同好会名義での出展です。マンガ家の方にとってコミケが仕事であるのと同じ程度にはこれも「仕事」でしょ…

ちょっと疲労気味。

どうして仕事をしたり活発に動いたりすると疲れるかなあ。 と、当たり前のことをいってみる。 更新も滞りがちの介。

マンガン団塊(菱マンガン鉱と轟石を主とする) 左右長約4cm 北海道檜山郡上ノ国町早川上国鉱山50m坑西11付近下水 朝から晩まで、というか昼から朝までずーっと原稿を書いている。 体調のよいときってのは、ぼくにとっては梅雨の晴れ間みたいなもんだから、…

『団地ともお』 3巻

団地ともお (3) (ビッグコミックス)作者: 小田扉出版社/メーカー: 小学館発売日: 2004/11/30メディア: コミック購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (68件) を見る 小田扉、すごすぎ。 ホントに、「誰だ! 『マンガはつまらなくなった』なんて言っ…

ガラス製鼻烟壺。おそらく1935年、中華民国製。 内側に塗金がされ、絵が描かれている。その筆致がよかったので購入。 しかしガラス製のものを撮るのは難しい。この画像もカメラが写りこんでいるし、照明の当て方もこれじゃ全体がよく分からない。さらにパソ…

岩月謙司教授VSくらたま

「育て直し」という「心理療法」で知られた香川大学の岩月謙司教授が、猥褻容疑で逮捕された件を知り、少し関心を持っていたら、内田樹氏のブログでも触れられていた。 岩月教授が神経症という女性と「治療行為」として一緒に入浴したり、胸や下腹部を触った…

今日買ったマンガ

『団地ともお』 3巻 小田扉 『今日の5の2』 桜場コハル 小学生の日常モノというところでつながりはあるか。 これから読みます。

昨日の糸魚川石画像、Mindat.orgのデータベースに登録しちゃいました。 http://www.mindat.org/show.php?id=7116 糸魚川石は本来無色透明で、青色なのは微量成分のチタンによるものときいているが、そのことはペーパーになってるのかしら。

今日は水曜日か……ということは、都合六日間断続的に頭痛がしている。 ずうっと痛いのが連続しているわけではないのがまだしも救いではあるのだが、たとえばいま現在(八日午前七時)でいえば、昨日の午後二時くらいから続いている。痛い痛いっつって床に入り…

渋谷駅頭の募金について

昨日のコメント欄にもあるとおり、あれは「緑の党」(ドイツの政党とは無関係)と密接な関係にある「日本ボランティア会」が行っているもので間違いないようだ。山本夜羽音のいうとおり、障害を持っているひとが募金に立たされているのであれば、また問題は…

糸魚川石

糸魚川石 新潟県西頸城郡青海町橋立 画面の左右約2cm 新潟県糸魚川地域のヒスイから見つかった新鉱物の第一号。最初、糸魚川市立フォッサマグナ・ミュージアムに持ちこまれた転石から発見され、その転石が糸魚川市小滝産のものであると思われていたためこの…

渋谷駅頭の不思議な募金活動

仕事の関係で、週に一、二度は渋谷駅を通るのだが、このところ、いつも新潟中越地震災害義援金の募金活動をしている男女がいる。 厚さ3センチ、縦横15×20センチくらいの紙の募金箱を胸に抱え、箱には「日本ボランティア」と書いてある。 災害復興支援や募金…

矢沢あい作品は「キャラクターは立っている」けれど「キャラは弱い」

『NANA』映画化。 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2004/12/02/02.html ちょうど原稿で『NANA』をめぐる「読み」や言説について書いていたところなので、少し驚きました。 矢沢あい作品は「キャラクターは立っている」けれど「キャラは弱い」…

宣伝

ちょこっと関わった本、『珍寺大道場』がイースト・プレスから発売になります。 比類なきオモロサイト、「珍寺大道場」の書籍化です。 http://www41.tok2.com/home/kanihei5/index.html ぼくは著者・小嶋独観氏とみうらじゅん氏との対談の司会と構成をやって…

神岡のざくろ石

灰鉄ざくろ石、魚眼石 岐阜県飛騨市神岡町神岡鉱山栃洞地区 画面の左右約1cm

がー君のあひる、続報

なんでも今朝のニュースでもあちこちの局でやってたらしい。 だんだん大事になってないか、がー君。 以下、本人よりの情報提供にて。 http://highschl.educa.nagoya-u.ac.jp/index.htm http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20041201k0000m04012…

村上春樹的デスノート

http://s03.2log.net/home/mri/archives/blog94.html おもしろすぎる。

驚いた!

「いいからテレ朝のニュースを見ろ!」とid:kocteauから電話があった。 この男から「ニュースを見ろ!」といわれたのは、9.11以来だ。 リモコンの電波がうまく通らなくてモタモタしつつ、ようやく映ったテレビに出ていたのは、名古屋大学構内の池で、プラス…

福満しげゆきが小学館「IKKI」に

載っているとの情報をしばたさんのところ http://picnic.to/~ohp/ で知り、「なに?」とコンビニへ。「IKKI」は毎月買っているのだが、今月はまだだったのだ。 福満しげゆきのマンガ、『新世紀僕はどうなる』は「IKKI新人賞 第11回イキマン」の入選作だった…

銘・ねむり水晶

煙水晶 Smorky Quartz 岐阜県恵那郡福岡町高山木積沢 左右長約8cm 銘・ねむり水晶。 いわゆる「川ずれ水晶」、砂礫層中の水晶である。自然の水の流れと砂に磨かれ、結晶のエッジがほどよく取れたもの。採集したハタチ頃は「しょせん川ずれ」と軽視していたが…

大谷昭宏さん

実にいいこと言ってんじゃん! しかも「週刊現代」。まともじゃん。 http://homepage2.nifty.com/otani-office/scrap/media200407.html 問題は、大谷氏がなぜこうした認識に一方で達していながら、他方であれほど粗雑な没論理に陥ったか? ということだ。状…

よつばは、無敵だ。そして、オレは、無力だ。

『よつばと!』レビュー。ミクシィに書いたものの再掲。 よつばと!(3) (電撃コミックス)作者: あずまきよひこ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2004/11/27メディア: コミック購入: 13人 クリック: 49回この商品を含むブログ (510件) を見る すばら…

id:XQOさんが、ご自分の日記に呼びかけを掲載されていました。ありがとうございます。 投票してくださった方々に感謝します。 ひきつづき、『別冊宝島EX マンガの読み方』の復刊投票をお願いします。 http://www.fukkan.com/vote.php3?no=5823 『よつばと!…

ブラック・ジャック・リミキシーズ、業界雑感

昨今の秋田書店、「ブラック・ジャック」リミックス大会について少々、思うところあり。 今号の「ヤングチャンピオン」、井荻寿一の筆によるものはよかった。手塚絵のエロさを現在の絵にモディファイした感じが快い。適度に変格なコマ割りも、70年代手塚のテ…

『マンガの読み方』に復刊投票を!

昨日からアクセス数が増えているので、これを機に再度、みなさんにお願いをします。 『別冊宝島EX マンガの読み方』の復刊に投票してください。 http://www.fukkan.com/vote.php3?no=5823 夏目房之介・竹熊健太郎ほかの著者による同書は、「マンガ」という表…

大谷氏発言の背景・構造的な問題について

新田五郎氏の「はてなダイアリー」 id:nittagoro:20041126#p4 今回の大谷発言に対し、メディアにある「事件が起こるたびに新奇なものとしたい欲望」のあらわれという分析を加えている。たしかに、指摘の通りこれは構造的なものだ。卓見だと思う。 以前、ぼく…

石黒直樹氏、大谷氏へ質問状送付

フリーライター・石黒直樹氏が大谷氏に「質問状」メールを送ったとのこと。 http://haguruma.2log.net/archives/blog20041125.html この返答には、ぼくも大変、期待したい。長年、読売新聞記者を勤められたキャリアのある大谷氏のことである。無視することな…

対話も想像力もない「団塊の世代」のむなしさ

何にも分かっていない、分かろうともしない、分かる気もない者を相手にするのは、とても虚しいものだ。 このひとがそうでないことを切に望む。 対話の可能性を閉ざしてはいけない。 だが、果たしてこのひとは、他者の声に耳を傾けるだけの理性を持ち合わせて…

はてな住所登録撤回

たぶん、こういう展開を辿るだろうと思っていました。 だからといって鬼の首を取ったように「ほらみろ」と言うつもりはありません。 何にせよ、「撤回する」というのはとても勇気の要ることだと思います。 株式会社はてなの「英断」を支持します。

きづきあきら『ヨイコノミライ!』 2巻を読む。 『げんしけん』のカウンターパートというか、オタサークルに集う人々の嫌な面を強調したマンガ。前に「ユリイカ」の担当氏が「面白かったですよ」といっていたが(なんでも、佐々木敦がどこかの書評で取り上げ…