2005-01-01から1年間の記事一覧

スパー石とすっぱいにおい

スパー石 岡山県高梁市備中町布賀西露頭 標本の左右約6cm 有名な「布賀のスパー石」、濃い紫色のもの。高校一年の春休み、名古屋鉱物同好会の採集会で採集。16歳のときである。 このスパー石は、なぜか汗ばんだ手でいじっていると酢酸臭がしてくる。酢酸、と…

ひさしぶりに「R25」で仕事をしました。

一日の経つのがはやいこと、はやいこと。 昨日は打ち合わせに出たついでに新宿に行き、サイン会(まだ自分がそんな大それたものをするというのがピンと来てません……)の会場と、店頭に作っていただいているという「コーナー」を見んと紀伊国屋新宿南店まで行…

黒水晶

黒水晶 岐阜県恵那郡蛭川村田原 坂下石材 結晶の長さ約12cn 大学生のころ、故・中尾潮忍氏ほかの方と年始に伺った際、坂下の先代からいただいたもの。 田原の黒水晶としてはけっして特品ではないですが、現在では得がたい良品だと思います。

レイ・ハラカミ、ヘヴィローテに

Lustアーティスト: Rei Harakami出版社/メーカー: ミュージックマイン発売日: 2005/05/25メディア: CD購入: 10人 クリック: 280回この商品を含むブログ (423件) を見る よいわ、これ。 (最近の)坂本龍一より深遠で、エイフェックス・ツインの『アンビエン…

レイ・ハラカミ、いいかも。

Lustアーティスト: Rei Harakami出版社/メーカー: ミュージックマイン発売日: 2005/05/25メディア: CD購入: 10人 クリック: 280回この商品を含むブログ (423件) を見る いい買い物をしたような気がどんどんしてきました。 しかし、まだ油断してはいけない。 …

こんな夢をみた……。

このところ、見る夢見る夢がすべてイヤな夢という日々が続いています。 午後四時ごろより先ほどまで寝ていたんですが、その間の夢もそうでした。 細かくは覚えていないですが、とにかく誤解に基づいて身近な人からなじられ、「見損ないました」「そういう人…

おかいもの

吉祥寺までプリンターのインクを買いに出たついでに、お買い物を少々。 Lustアーティスト: Rei Harakami出版社/メーカー: ミュージックマイン発売日: 2005/05/25メディア: CD購入: 10人 クリック: 280回この商品を含むブログ (423件) を見る カナで「レイ・…

日本社会学会でのマンガ関係の発表を聞きにいくつもりでしたが

寝坊して断念。残念。 http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/20051019/1129711473 というか、午後からだと勝手に思っていました。 どうもこの一週間ほど調子がイマイチってのもあります。 明日は仕事で行けないんだよなー。

サイン会+トーク、整理券配布場所が増えました。

以下、NTT出版営業氏からのメールを転載します。 紀伊国屋新宿本店3階でもイベントの参加チケットを配布していただく ことになりました。今日からポスターを掲示し、南店と同じ条件、 つまりお三方の本をお買いあげくださった希望者に チケットをお渡ししま…

大人のオタクの条件

このあいだ友達と電話で話していてふと出てきたフレーズなんだけれど、 「腐女子を口説き落とせてこそ、いっちょまえの大人のオタ」 うーん。物議をかもしそう。 腐女子が既婚だったりすると、いっそうコクが出ると思いますが。もちろん、その場合は先方も「…

まだ企画が正式に通ったわけでもないし、刊行時期など未定なんですが、書き下ろし書籍のお話を立て続けに二冊いただきました。ありがたいことです。 まだどう転ぶか分からないんですが、「単著が出ると状況が変わるよ」といわれていたのは本当なんでしょうか…

サイン会、あらためて告知

今月29日、紀伊國屋書店新宿南店7階(新宿タカシマヤ5階)特設会場でサイン会+トークを行います。 前にも告知しましたが、ゲストに夏目房之介・東浩紀の両氏をお迎えし、トークは「『マンガの近代』の超克」というタイトルです。なんだか本人がビビるタイト…

採集行きたい

あー鉱物採りに行きたい。行きたい行きたい行きたい。 先週半年ぶりに行ってきたばかりなんだが、中途半端に行ったりしたのがよくなかったかもしれない。 だって楽しいんだもの。 あのままずっと行かずにいたら、鉱物採集欲自体がしぼんでいって、もう行かな…

ようやく冷静に店頭に並ぶ自分の本を見ることができるようになった伊藤です。 吉祥寺の書店では、BOOKSルーエで三冊面だし、パルコブックセンターで三冊平積みになっていました。

このあいだの連休は帰省を兼ねてひさしぶりに採集に行っていました。 なんと半年ぶり。天気にはあまり恵まれなかったけれど、楽しかったです。 しかし、東京に帰ってくるなり怒涛の忙しさに。 昨日今日で新規のお仕事の電話が立て続けにかかってきたりしまし…

たぬき?

さきほど夜食を食いに表にでたんだが、近所の路地を小走りに走る動物がいた。犬のようだが雰囲気が違う。頭の格好などをみるとたぬきのようだ。暗くてはっきりとは見えなかったんだけど。 しかし、はずれとはいえ一応東京二十三区内。たぬきなんかいるんだろ…

10月29日、紀伊国屋新宿南店でトーク&サイン会をやります。

ゲストに夏目房之介、東浩紀の両氏をお招きしての出版記念鼎談です。 29日土曜日、午後2時より。詳しくはNTT出版のサイトに告知が出ています。整理券がいるみたいですね。 http://www.nttpub.co.jp/ サイン会、本当にするんですか…………そんな照れくさいもの、…

西島大介さん製作の自主アニメに声で出演する夢をみた。 夢の中で、やわらかい語調ながら、とても厳しく細かく演技指導をされていた。 なんなのこれ。

品切れ御礼、今週から追加注文分が入ります。

なんと予想に反して、出足は好調だったようです。ありがとうございます。 この週末、お店をまわったけれど見つからなかった、という話をお聞きしました。神保町の主要書店はことごとく売り切れていたとか。申し訳ありません。NTT出版に確認したところ、まだ…

層状マンガン鉱床の辰砂

辰砂 高知県香美郡土佐山田町穴内(あなない)鉱山 標本の上下約8cm 鮮やかな血赤色の辰砂。水銀の硫化物である。 この標本は中古生層の堆積性層状マンガン鉱床のもの。 日本各地の主に中古生層に発達する層状マンガン鉱床の成因には諸説あるが、海底火山の…

書店で初遭遇+たけくまメモで紹介、表紙原画。

今日、はじめて拙著が書店に並んでいるのを見てきました。場所は吉祥寺・BOOKSルーエ。なんと夏目房之介さんの新刊『マンガは今どうなっておるのか?』の左隣に面だしで! ヒョエー怖れ多い、と思いつつなんだか悪いことをしているような気がしてきて(それ…

宮本大人による、秋田孝宏『コマからフィルムへ』評

http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/20050928/1127917376 たいへんまとまった評が出ました。 秋田さんのこの本は、実によく整理された、必携書である……という予感はしつつ、実はまだきちんと読めておらず、そのせいでなかなかこのブログでも評が書けずにいたん…

こういう捨てゼリフがコメント欄に入りました。

コメント欄のほうは削除しておきました。 - # tzm 『■ 以前に無知で下品な評論家がここのコメント欄に乱入して、そのあげく恥ずかしいコメントを自分で消していたが、伊藤剛の無礼で恥ずかしいコメントは全てそのまま残しておくこと。■ 伊藤剛の教養がどの程…

さらにコピペについて問う

"The King is dead" という成句についての解説も、2ちゃんねるがオリジナルではなく、さらに元ネタとして、筑波大学の方のブログがありました。 http://air.geo.tsukuba.ac.jp/~eddie/2004/05/30/33.html 自分の文章が一行でもあれば、それは一応「引用」と…

コピペで何をいいたいんだ? 

『テヅカ・イズ・デッド』について、どういう意図でこのタイトルにしたのか? という疑問を持つひともいるだろうし、やはりこちらの意図をきちんと説明したほうがいいだろうなとは思っていました。そのままの本の論旨を紹介することにもなりますしね。 であ…

ヨハンセン輝石

岡山県真庭郡勝山町寺河内大名草鉱山 標本の上下約10cm 昔から有名な「大名草のヨハンセン輝石」。昨年の新宿ショウで購入したもの。 よほど変色しやすいようで、ひさしぶりに包みを開けてみたら、心なしか色がくすんで見えました。あながち気のせいでもない…

アマゾンで24時間以内発送となりました。

なりました。よろしく。 テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ作者: 伊藤剛出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2005/09/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 175回この商品を含むブログ (314件) を見る さて、小西康陽プロデュー…

ジュンク堂池袋本店の売り場を確認しました。

ウェブで書棚が「スタジオジブリ」となっているのは、単にコード入力の間違いだそうです。近いうちに修正されるでしょう。地下一階、コミック売り場の新刊平台にちゃんとあるそうです。よろしくお願いします。 http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0105…

訂正_1

誤記が見つかりました。ずいぶん手間をかけて校正を行ったのですが、単純な誤字脱字に収まらないものが残ってしまったことには、本当に忸怩たる思いがあります。今後も、見つかり次第、ここに報告します。 p.161,163 手塚治虫『新宝島』の刊行年。×1946年→○1…

ジュンク堂に入荷!

ジュンク堂池袋本店に入荷していたようです。 http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0105985627 しかしなぜ、書棚が「スタジオジブリ」? 店頭でわからなかった場合は、お手数ですがお店の方に尋ねてみてください。