【重要】リムネットのアドレス(goito(at)t3.rim.or.jp)にメールをくださった方々へ

このところ、リムネットのアドレスへのメール不達という障害が続いていました。
それがここ一月ほどさらに酷くなってきましたので、いままでメインで使ってきたリムネットのアドレスを放棄せざるを得なくなってきています。


昨日、リムネットのコールセンターに電話でクレームを入れたんですが(それまでもメールでのやりとりはありました)、とにかく「送信側の送信ログがないと検証自体ができない」の一点張りで、なんら解決に向かう動きすら見られませんでした。たしかに個々のメールについて、送信側のデータがないと検証できないのは分かるのですが、しかし、複数のドメインから、おそらく数十通を超えるメールが届いていない以上、リムネット側の問題だと判断するのが常識的だと思います。また、念のため私が持っているニフティとリムのアドレスにCCしていただいたメールで、ニフのほうには届いているのに、リムには来ていないということも何回か起こっています。


しかし、そこまで状況を説明しても「送信側の〜」としか言わないのです。たとえば、先に記したCCメールの場合、送信元はdionでしたが、メールの送り主に言って、その方からdionにかけあって送信データをもらわないと調べることすらできないという。それがなされない限り、「障害」とは認めないという態度なのですね。ここは強調しておきますが、何かは分からないがリムネット側の「障害」と認め、そのうえで精査をするために送信側のデータが必要だという言い方ではありませんでした。


おそらく、マニュアルがそうなっているのだと推察しますが(ユーザーに言質を取られないようにするとか、ね)、これがマニュアルの問題であるとするのならば、これでは、そもそも障害状況を把握することすらできないでしょう。
つまり、リムネットには障害をリカバリーするための情報を顧客から収集する能力自体がないと判断せざるを得ませんでした。だってそうでしょう。メールが届かなかったからといって、わざわざ何の責任もない送信者の手を煩わすことって、そうできることではないです。もっとも、不達メールの送り手には親しい人も含まれていますから、頼むことは可能なんですが、しかし、常識的に考えてリムネット側の問題であることが見えているのに、なんでそこまでやってやる必要があるのでしょうか。ふつうに考えて、おかしいと思います。


コールセンターのひとにも言いましたが、一般のユーザーにとって億劫であること、可能だけれどしづらいことをわざわざ課しているということです。そしておそらく、上にあがるクレーム情報は「お客さまよりその後送信データが届きませんでした」で終わってしまうのではないか。これは結局、会社としては「障害が起きている」と認識せずに済む=データ上は障害など起きていないことにできる、という、そういう流れではないでしょうか。
厳密にはひとつひとつのメールの送信データが検証には必要だと思いますが、そうした工学的な発想だけではリスク管理も、トラブルシューティングもできないという話かなと思いました。どちらにしても、運用としてまずすぎです。


さて、どうもこの障害は今年2月ごろから発生していたようです(はっきり気づいたのは今年9月ごろですが、どうもその後周囲に尋ねたりした結果、春先くらいから怪しい)。


私あて(goito(at)t3.rim.or.jp)にメールを送信された方で、返事がない方には、そもそも届いていない可能性があります。そこで、誠にお手数で恐縮ですが、ニフティのアドレスのほう(JCB03060(at)nifty.ne.jp  ※(at)を@に直してください)に送りなおしてみてください。
なお、リムネットについては、今年度いっぱいを移行期間とし、解約することにしています。
いままで10年近くメインにしてきたアドレスを捨てるので、本当に面倒くさいのですが、仕方がありません。もはや、リムネットには何の信用も置けないので。昨日も「もう御社には何も期待しません」と言って電話を切りました。


恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。