奈良女児殺人事件容疑者逮捕

36歳男、毎日新聞販売員。わいせつ目的とのこと。
http://www.asahi.com/special/041215/OSK200412300003.html


すでにTVでは、「ポルノコミックなどを所持していた」との報道がされているそうです。
この事件について、大谷昭宏氏などの一部のマスコミ人は、犯人逮捕前から「フィギュア萌え族」なる新語を用い、特定の趣味を持つ人々と結びつけてきました。


NGO-AMIでは、大谷昭宏氏に「質問状」を送っていました。
その「質問状」と、それに対して送られてきた大谷氏の「返答」が、現在、連絡網AMIのウェブサイトで公開されています。
コミケ前でメンバーの多くが忙殺され、公開に手間取ったのですが、27日づけですでに公開されています。


http://www.picnic.to/~ami/


できるだけこの「公開質問状」について、ブログなどでの言及とリンクをお願いします。
いうまでもなく、こうした犯罪は許されるものではないし、容疑者の実体が見えたことによって、事件の痛ましさが余計に身に迫るものになったような気もします。


しかし、そういったことと、「犯人像」を想像的にとらえたり、必要以上に容疑者の内面に踏みこんだ議論をしたり、またその人物の有する「特徴」を、他の人々の集団と同一視したような見方をすることとは、まったく別の次元のことです。


それは、マスコミ人の責任や倫理に関する問題であり、当然のことながら大谷氏ひとりに止まるものではありません。


とりいそぎ、速報的に。


あとこれ、一応クリップ。12月21日づけ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/bebe/news/20041221ddlk29040812000c.html


あえてコメントせず。