どうやら、竹内一郎氏は
「紙の爆弾」の取材を断った模様。やっぱり逃げるんですね。まぁ逃げるのが正しい判断かこの場合……逆ギレとかしてくれるとたいへん面白かったんですけど。
今回のサントリー学芸賞の一件に関する竹内氏の発言は、授賞式の際の「手塚氏の書いたものを丁寧に裏づけし、学際的研究の土壌をつくったことが評価されたと思っている」というもの以外、出ていないようですね。現実には到底「丁寧に裏づけし」たものとはいえず、またそんな「土壌を作った」という事実はどこにもないのですが。
参考:ハナログ「『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』の「映画的技法」検証部分について」
http://d.hatena.ne.jp/hanak53/20061125/p1
それから、漫棚通信さんのところで、マガジンハウスの広報誌「ウフ.」がアマゾンでも買えると知り、さっそく注文しました。この件について批判した斎藤美奈子の文章が掲載されています。
http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_37d9.html
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