告知みっつ
来月、公開で話をする機会がみっつほどあるのでお知らせします。
■日本マンガ学会第六回大会 シンポジウム「見えないマンガ・語られないマンガ-invisible manga-」
第二部 萌え系/キャラマンガ
7月2日(日)13:15〜14:30 新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」
※詳細は日本マンガ学会のサイトをごらんください。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/hyogen/manga-gakkai.html
リンク先に飛んだら、「第6回大会のお知らせ」をクリックしてください。
このシンポジウムの座長をつとめさせていただきます。
「見えないマンガ・語られないマンガ」では、ほかにパチンコ・パチスロマンガ、教育・広報マンガについての部会が用意されています。
ゲストスピーカーに杉野庸介さん(一迅社『コミックゼロサム』編集長)、竹内哲夫さん(雑草社『ぱふ』編集長)のお二方をお招きしています。
「ガンガン系」をはじめとする一群のマンガがなぜ「見えない・語られない」ものにされてしまっているのか? を、現場のお話をうかがいつつ、言説や学の側に自省を求めるような形で展開できればと考えています。
■熊本市現代美術館「キャラクター文化と生人形」トークイベント
7月17日(月・祝)14:00〜15:30 熊本市現代美術館ホームギャラリー
入場無料
※詳細は熊本市現代美術館のサイトをごらんください。
http://www.camk.or.jp/event/exhibition/ikiningyou2/index.html
熊本市現代美術館を特徴づける収蔵品でもある「生人形」の展示、「生人形と江戸の欲望展、反近代の逆襲II」に関連してのイベントです。お相手は当ブログの読者であればおなじみの宮本大人さん、司会はさきごろこの熊本市現代美術館から川崎市市民ミュージアムのマンガ担当学芸員に移籍された金澤韻(かなざわ・こだま)さんです。
ぼくは普段こうした工芸や美術にあまり関心をもっていない層へのブリッジを期待されているので、とにかく「事前に勉強してくんな!」といわれていますw。 なんも知らんもんね、という素の聞き手の役を任ぜられているって感じでしょうか。あるいは、ツッコミ役に徹すればいいのかもしれません。
宮本さんブログでの告知↓
http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/20060625/1151170402
■日本マンガ学会九州マンガ交流部会第1回例会「アフター・"テヅカ・イズ・デッド"−マンガとマンガ論の現在−」
7月18日(火)19:00〜21:00 北九州市立大学図書館AVホール
参加費無料
※詳細は日本マンガ学会のサイトをごらんください。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/hyogen/shinchaku/body073.html
前日とは趣旨はちがいますが宮本さんとの対談です。武蔵野美術大学などでの講義を踏まえ、テヅカイズ以降に考えを進めたこと(といっても、そんなに劇的に進んでいるはずもないんですが)を、宮本さんの胸をお借りして(笑)、展開できればと考えています。
宮本さんのブログでの告知↓
http://d.hatena.ne.jp/hrhtm1970/20060625/1151170403