横浜国立大学の講義

今週の土曜に横浜国立大学で講義をするんですが、学校の制度的には「非常勤講師」に採用、ということで承諾書やら通勤届やらを出さないといけない。ざっと目を通して「2月6日まで」と書いてあったんで安穏としてたんですが、いま見直したら承諾書は1月31日まで提出になってる。うひゃあ。あわてて記入するの巻。


四月から非常勤をつとめる大学ってのは実は(って勿体つけるわけでもないんだけど、いちおう大学のページに名前が載るまでは伏せておいたほうがいいか? と思っていました。まだ名前は出ていませんが、まぁ大丈夫だよね)武蔵野美術大学なんですが、こちらは私大ということもあってか、とくにこうした書類提出はなかったので油断してたってのもあります。
というよりも、横浜国大の場合、学生主催のイベントで呼ばれて講義を一回するだけ、という意識でいたものだから、「非常勤講師」という扱いも形式的なものと軽く考えていたのが大きかったです。すいません……。


で、今週土曜、2月4日なんですが、横浜国大の学生だけでなく一般の方も入場可ということなので、あらためて告知しておきます。半分は学生さんとの討議みたいな感じになるようなので、ぼくとしても思わぬ方向から球が飛んできたり、『テヅカ・イズ・デッド』以後、的な展開があるといいなと期待しております。
また逆に、こちらには学生の方との討議が入る分、次の週に予定している朝日カルチャーセンターの講義とはまた違った内容になると思います。できれば、お互いに相補的なものになるといいんですが。





横浜国立大学教育人間科学部
マルチメディア文化課程講義「メディアと芸術F」
2006年02月04日(土)15:00〜 横浜国立大学教育文化ホール 無料

http://www.ynu.ac.jp/information/info130.pdf


横浜国立大学へのアクセスは →こちらを参照





しかし、毎度非常勤講師関係のエントリーを書く際にいってることですが、たとえば年に一回や二回の講義で「どこそこ大学非常勤講師」と肩書きに書いて箔付けにしてるひとがいるんですが、あれってどうなんでしょうね? たしかに制度的にはそうなんだし、嘘もついてないんだけれど、ともすれば虚飾のにおいがしますよね。さもしい、というか。
少なくともぼくはこれ一回で「横浜国立大学非常勤講師」とプロフィルに書く勇気はないです。