もうこんな時間

午前中、頭痛と自律神経症状で起き上がれず、昼からようよう国会図書館へ。5時半ごろまで資料を請求→コピーの繰り返し。資料申し込みが端末からできるようになり、出てくるのがものすごく速くなった。10分で出てくるなんて夢のようだ。


もっけ(4) (アフタヌーンKC)

もっけ(4) (アフタヌーンKC)

帰宅途中、書店に寄って『もっけ』4巻を購入。夕食を食べながら読む。なんというか、生々しさが増したというか、マジで怖くなってきたような気がする。日常の我々の視界の隅に、辛うじてとらえられるようなモノ、という感覚で異界のモノを描いてきた作品だが、そのやり方がまた研ぎ澄まされたような気がする。
とくに23話『ジャタイ』には「ぞくり」とさせられた。出来事の理由を説明してしまわず、曖昧なまま放置し、かつ実体を描かないことが、逆に異界のモノを手触りのある生々しさで「そこにあるもの」としてしまったように思えた。その「手触り」の起源は、おそらくは作中に登場しない誰か女の子の隠れた心理だ。


そんなこんなでちょっと雑用などしていたらもう10時半すぎ。もう疲れたのでレビューもこんな↑程度の言葉しか出てこない。ニュー・オーダーの新譜は買ってません。買ってませんたら。