豊羽鉱山、2006年3月末で閉山

(via/id:bintagire
http://www.business-i.jp/news/ene/art-20050211210908-MCIDZMJVXX.nwc


国内で唯一残った亜鉛鉱山だった。
これで、本格稼行している金属鉱山は鹿児島の菱刈鉱山(金)だけになると思う。
前にも触れたけれど、豊羽鉱山は世界一の「インジウム鉱山」でもあった。インジウムを含む亜鉛鉱石があるからだ。インジウムは液晶の透明電極などに用いられ、銀なみの単価で取引される希少金属だ。


2006年6月に神戸で開催される国際鉱物学連合の巡検候補地に、豊羽鉱山が含まれていたのだが、「ひょっとするとそれまでもたないかもしれない」という話は小耳に挟んでいた。
しかし残念だなー。結局、一度も訪れないままになりそうだ。
参考:http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/searchdiary?word=%a5%a4%a5%f3%a5%b8%a5%a6%a5%e0