本日のマンガ

昼を過ぎても熱は下がらず、夕刻、医者に行きついでにマンガを購入。
ポップの文句につられて買った猫田リコ『少年地獄』が思いのほかヨカッタ。

少年地獄 (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

ぼく自身、現役腐女子／腐男子の知人・友人から「誘い受け・小悪魔受け」と常々評されているのだが（笑）、この短編集は「小悪魔クンに翻弄される男の受難を描いた表題作他６編を収録した最新作品集」だ。
しかし、この「よさ」を言語化するのは思いのほか難しい。

一緒に『ふたつのスピカ』７巻も購入。
よしもとよしともも涙したマリカちゃんの過去が明らかになる。
ネタバレになるので、それが何かは止しておきましょう。
こっちはこっちで、未来に投影する我々のイマジネーションと「科学技術」との関係について考えたくなる。そして、それが「少女」の表象とともに語られるという現実にも。