カナダ、モンサンチラールの鉱物

http://www.saint-hilaire.ca/
 http://www.hori.co.jp/hori/other2/hilaire.htm
 http://www.mindat.org/loc.php?loc=599

一度は醒めたモンサンチラール熱だが、微妙に再燃する……か? モントリオール郊外にある、おびただしい種類の鉱物を産出する稀産鉱物産地だ。世界の特殊産地の筆頭ともいえる。モンサンチラール級の特殊産地というと、コラ半島ロヴォゼロスウェーデンロングバンアメリカのフランクリン……くらいか。我らが日本代表、布賀も加えられるかもしれない。ナミビアツメブとかメキシコのオハエラも多種多様な鉱物を産出するけれど、一般的な二次鉱物産地の突出したもの、という印象が強い。個人的にはユーコン・テリトリーの燐産塩鉱物産地、ラピッド・クリーク・エリアも加えたいトコロ。

ラピッド・クリークとモンサンチラールのどっちに行きたいか、と問われればラピッド・クリークかなあ、とまず答えて答えてからちょっと待って。やっぱりモンサンチラール、といい直す感じだと思う。そして結局、「両方」と答えるのだ。


  • こう綿矢りさ綿矢りさと始終、いわれると何だか読んでみたくなるから不思議なものだ。ぼくは小説にさほどの(マンガや電子音楽などに比べて)関心を払っていないので、いま彼女の作品を手に取る内的な必然性はないのにだ。しかもそれが、彼女のポートレイトがそこらじゅうのサイトや日記に貼られ、皆がハァハァしている(少なくともその素振りをしている)のを眼にしているうちに、というのがナサケナイ。
    講師をしている学校の生徒たちも、芥川賞のことは話題にしていた。彼らのデフォルトの読書傾向は、もろに「ファウスト」方面のそれなのだが、芥川賞の話題を最初に振った者が、逆にラノベも読まないようなひとだったのがちょっと印象に残っている。
  • 午後から5時間ほど過眠発作。病状をいちいちつけるのは止しておこうと思ってるのだけれど、たまにはイーダロ。