『崖の上のポニョ』見てきました。

んー。感想を思いつくまま書きます。


夢。異様さ。諸星大二郎。ていうか、ポニョとその両親て、クトルーちゃん栞と紙魚子とその両親みたいじゃね? 通常の意味でのストーリーまるでなし。人類補完計画発動しっぱなし。濃厚な死の匂い。不穏、むしろ不吉。あの世感。これは老人でないと作れないものでは? 真のキ○ガイぢからは60代後半になってから。かみあわない会話。フジモトって手塚キャラっぽいよね。もしかして遺作?


……以上、投げっぱなし感想の羅列でした。
真面目に書こうとすると、かなり大変な感触があります。
通常の意味でのストーリー分析では随所で整合性が取れなくなるというか、別の水準の分析を駆動する必要があり、そうなるとかなり細かく見ざるを得ない。しかし、いまそれをするだけの動機づけが自分にあるかといえば、それも微妙だなと、そんな感じです。