朝日カルチャーセンターなどお知らせです。

今月から来月にかけて、いくつか講義などをするので、お知らせです。




■朝日カルチャーセンター新宿教室「鉱物の楽しみ方」


日時:2008年3月8日(土)15:30〜17:00
場所:朝日カルチャーセンター新宿教室
講師:鉱物愛好家・伊藤剛/鉱物コレクター・高橋秀介
受講料:会員 3,360円 一般 3,990円 
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0804koza/A0301_html/A030107.html
※入会の必要はありません。


これもう今週末ですね。コレクターの目線から、鉱物の「楽しみ方」についてお話します。
ディアゴスティーニ『地球の鉱物』など、図鑑的な書物が充実してきているので、図鑑的な知識よりも、ひとつの種類の鉱物にも多様性があり、じっくり観察をすることでより楽しめるということに力点を置こうと思っています。お一人に一本ずつ手元用に水晶を用意したのも、そのためです。


実はここ二年半ほど、高橋くんと共著で『鉱物コレクション入門』(築地書館)という本を書いていまして、本当ならその販促イベントだったはずなんですが……まだ出来てませんorz。 とはいえ、初稿ゲラまでは来ているので、近刊予定ではあります。よろしくお願いいたします。


※朝日カルチャーセンター新宿教室
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/




花園大学国際禅学研究所 漢字処理研究室「キャラクター・身体・コミュニティ〜第2回人文情報学シンポジウム」


日時:2008年3月22日(土)9:25〜18:00頃
場所:京都市国際交流協会・第2会議室(地下鉄東西線蹴上駅 徒歩6分)
* パネリスト: 石田美紀伊藤剛小形克宏/白須裕之/守岡知彦
* 司会: 師茂樹
※シンポジウムは参加自由(入場無料)、事前申し込み不要
http://kura.hanazono.ac.jp/kanji/20080322.html


キャラ/キャラクター」の問題系を、もっと大きな、文字や言語とその制御といった理論的な思考の枠組みのなかに置きなおした学際的な討議です。マンガ論の立場からすると、そのような言い方になるでしょうか。正直なところ、マンガのことしか考えてきていないぼくには少々チャレンジングな場ではあるのですが、その分、得るものも大きいと考えていますソワカちゃんの話もするかもしれません。仏教大学だしw)
司会の師さんがブログでこのシンポジウムについてお書きになっています。こちらもご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/moroshigeki/


工学院大学・朝日カレッジ「マンガ表現論入門」


日時:2008年4月18日(金)19:00〜20:30
場所:工学院大学新宿キャンパス中層棟4階
講師:伊藤剛
受講料:会員・一般とも1,500円 学生1,000円
http://www.asahiculture-shinjuku.com/kogakuin/koza/2008/02/0120.html
※入会の必要はありません。


工学院大学と朝日カルチャーセンターがJVで行っている教室です。朝カルとは別なので注意してください。
これまだ内容を決めてないんですが(笑)、桑沢デザイン研究所とかでやってる「速習! マンガ・コマわりのしくみ」の講義セットに若干手を加えたものを持っていこうかなと考えています。アミューズメントメディア総合学院東京工芸大学のマンガ学科で半年〜一年かけてやっている演習のエッセンスだけ抽出して一時間半の講義のサイズに収めたものです。先日の東北大学のワークショップでも披露しました。とはいえ、毎回同じものだと自分でもつまらないので、新ネタなども入れて行くつもりでいます。
マンガについて研究・批評したいというひとのほか、自分でマンガを描いている、描こうと思っているひとにも来てもらえれば、と考えています。




あとこれは他の方の講義ですが、同じ工学院・朝日カレッジで「やおいボーイズラブの時代
精神分析的に考える」が行われます。日時は4月25日(金)、講師はヒゲこと金田淳子さんと、斎藤環さんです。
http://www.asahiculture-shinjuku.com/kogakuin/koza/2008/02/0110.html


以上、よろしくお願いします。