セクハラ概念の拡大解釈による辞職勧告

http://www.ganbareusui.com/


まずは、リンク先をお読みください。
元風俗記者で、現東村山市議の薄井雅美氏が、過去の職歴を理由に「辞職勧告」を出されているのに対し、抗議の署名が募られています。
この不可解な辞職勧告を出しているのは、二人の東村山市議、矢野穂積氏と朝木直子氏です。
矢野氏が発行人をつとめる「東村山市民新聞」なるサイトで、かなり強い調子で糾弾が行われています。薄井氏が当選直前まで風俗記者をしていたこと、その際の動画が現在でもウェブで見られることを、そのまま朝木氏への「セクハラ」と解釈し、辞職を勧告しているのです。
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/index.html


以下は、その矢野氏の文章です。

「セクハラ」を公然と肯定している薄井さん、「過去は誤りだった」と総括したとしてもそのどっぷりと染み付いたセクハラ体質では市議としての活動は不可能です。あなたが出没する先々で「差別とセクハラのマンゾクTVの××」と後ろ指を差され続けるのは必定でしょう。一刻もはやく、辞職されることをお勧めいたします。

http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page027.html


だ、そうです。
これは普通に考えておかしいと思います。また、上で引用した文章も、読んでいてとても嫌な気持ちになりました。
「おまえはいつまでも後ろ指を差されるのだぞ」と脅す文章は、セクシュアルでなくとも「ハラスメント」ではないのですか。きわめて差別的ではないのですか。こんな文章を書くことのできる朝木直子矢野穂積(←誤記でした。訂正07/06/24)という議員の見識を疑います。ただただ驚き呆れています。


この人は、いったい何をしたいのか。
これでは、気に入らない議員を追い落とす怪文書の類と何ら変わるところがないように見えます。