『テヅカ・イズ・デッド』から『ゲーム的リアリズムの誕生』へ

昨日(もう一昨日ですか)、朝日カルチャーセンターの対談に来てくださった方には御礼申し上げます。
のっけから前日打ち合わせたダンドリを無視され、完全インプロヴィゼーションという怒涛の展開でしたが、お楽しみいただけたでしょうか。
実は前日、『デスノート』を話題に出すんなら、宇野常寛さんの評論『ゼロ年代の想像力』は読んでおいたほうがいいよと言われ、直前にあわててチェックしてたんですが、そっちの話はまったく出ませんでした。ひどいよ東くん! 


とまあ、そんな感じで、念のため必要になりそうな図版をごっそり持っていって本当に良かったと思いますが、それにしても、何をしゃべったか明確に憶えてない*1くらいのアドリブ加減だったので、レポートとか書かれる方はよろしくお願いします。『ながされて藍蘭島』のタイトルとか、最後まで間違えてたしね(「らんらんとう」ってなんか変だな、と思ってはいた)。


まあでも、東浩紀ならではの思考のスピードに鼻ヅラをつかまれぶんぶん振り回され、疲労はしたけれど面白くはありました。また、これから考えなければならないことの多さにも直面させられた感じではあります。

*1:とはいっても、順序よく思い出せないというほどの意味なので、本当に何も記憶してないわけではありません。為念。