竹熊健太郎さんのお見舞いに行ってきました。

昨日は、網状言論メンバーほかの方々と、某リハビリセンターに入院中の竹熊健太郎さんのお見舞いに行ってきました。永山薫さん、小谷真理さん、巽孝之さん、斎藤環さん、ほしおさなえさん+東汐音ちゃん、東浩紀くん、ユリイカ編集長Yくんという面子です。
リハビリセンターは、昔からの温泉場に立地しているので、ついでに立ち寄り湯もやっている温泉旅館で猪鍋メインのお昼をいただき、露天風呂にも入ってきました。「網状」メンバーは、なんだかんだで一年に一度くらいは集まってお酒を飲んだり美味しいものを食べたりと「同窓会」をやってるんですが、今回もそんな感じですね。


などと、気楽な調子で書くことができるのも、竹熊さんが順調に回復されているからです。病院のデイルームというところでお話をしたんですが、これが計四時間以上にわたる、竹熊健太郎トークライヴの様相。話の中身はこれから「たけくまメモ」のエントリーになると思われるので、ここで書いてしまうのは控えますが、すばらしく面白かったです。たしかに倒れられる前に比べると、しゃべるスピードは遅くなっておられましたが、もとが猛速のマシンガントークだったので、普通になったという感じ。ひょっとして疲れさせてしまったのではないかとの心配にも、「いやー、今日はよく眠れますよ」といわれ、ほっとしました。病院ですから、夜九時に就寝だそうですが、いつも午前三時ごろには目が覚めてしまい、ラジオを聴いて朝まで過ごされてるとのことです。
やっぱり竹熊さんは「あの笑顔」ですね。まだ多少足許がおぼつかないご様子でしたが、来週にも退院の運びとのことです。快調な回復ぶりに、一同安心して帰途につきました。いや、ひさしぶりの「たけくまトーク」に満足して帰途についたってほうがホントに近いですかね。