ここ二日ほど

腹痛、頭痛などで伏せってました。
寝たり起きたり、寝てるとヘンな夢をみたり。オレきっと前世は腸チフスで死んだに違いないとか。
疲れが溜まっていたのかもしれません。
寝床で吾妻ひでおうつうつひでお日記』を読み返す。


うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

何度も読んでるとしみじみよくなってくるマンガだと思いました。
筑摩書房の広報誌「ちくま」(第424号 2006年7月)で、笙野頼子が「マンガを大代表するような顔で文学を潰しに来たその人物」と書いてるのは誰だろうと思っていたんですが、その疑問も「うつうつ〜」で氷解。大塚英志だったんですね。
ちなみに笙野頼子は「その人物は児童を普通に使った本も作っている。最初私は、有名マンガ誌の大編集長だろうと誤認していた。それから少しずつ判ってきて、今は後ろにある穴の深さが、判りすぎている」と記しています。