お買い物(と、ちょっと告知)

病院に行ったあと、新宿で日経エンタテインメントのコメント取材を受けるまでの間に一時間ほど時間が空いたので、お店をぐるりと回ってお買い物。例によって本屋とCD屋です。買い物って疲れるけれど楽しい。


コンゴトロニクス

コンゴトロニクス



あちこちで話題の、アフリカはコンゴ発エレクトリック親指ピアノバンド。
いま出ている「スタジオ・ボイス」で湯浅学氏が言及していたので購入。以前からちらちら名前は目にしていたのですが、最後の一押しが「スタボイ」の記述だったというわけです。
いまちょっとかけていますが、いわれているほど暴力的な感じではないですね。気持ちいい。ヘヴィローテになる、かな。


そのスタボイですが、今年もまたマンガ特集ということで、座談会に出席しつつよしながふみさんのインタビュアーなど務めさせていただいております。




新宿タワレコではCDをもう一枚購入。


クリンペライ『ピンパン』。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=764389


アマゾンでは取り扱いがないみたいなんで、HMVにリンクをはっておくです。
ドイツ語で「ピアノをぽろんと弾く」という意味の、フランス発アヴァン・ポップ。この日本盤では推薦文を緒川たまきが書いていますね。いわく「クリンペライの音楽を一言で表現するとしたら "ピアノの上を猫が歩いている感じ" でしょうか。さらにもう一言加えるとしたら、"それを10倍かわいくして少々辛口に味付した感じ"となります」だそう。
クリンペライをはじめとするフレンチ・アヴァン・ポップは10年ほど前から気にはなってて、何枚かコンピレーションなど持っているのですが、本格的にハマると行くところまで行ってしまいそうなので、自ら抑制しているジャンルのひとつなのであります。


そして、紀伊国屋書店では以下の本たちを買いました。


東京大学「80年代地下文化論」講義

東京大学「80年代地下文化論」講義



マンガに人生を学んで何が悪い?

マンガに人生を学んで何が悪い?



マンガ入門 (講談社現代新書)

マンガ入門 (講談社現代新書)



そして、最後にこれ。


日本産鉱物型録 (国立科学博物館叢書)

日本産鉱物型録 (国立科学博物館叢書)



この本だけ待ち時間にざっと目を通しました。日本産鉱物種のリストです。画像のセレクトがいいですね……日本産新鉱物を中心に通好みのレアミネラルを選んでいる。そうかーダッガン石ってのはこういう見てくれものだったのかーとか。鉱物趣味人にとってはマストアイテムでしょう。たいへん参考になります。
今年、神戸で行われた国際鉱物学連合の大会(結局、行けませんでした)にあたって編纂された本です。日英両表記。