とてもクリティカルな部屋の片づけを敢行しております。

書き下ろしに必要な資料の一部がすぐに出てこないという事態を打開するため、わりと徹底した部屋の片づけを敢行中。これがですね、思ったよりもサクサク進んでるんですよ。さらにいま必要な資料を手元に集中し、それ以外の蔵書をとりあえずコンテナ詰めして収納、部屋のスペースを広くせしめ、機能的にするという、とてもクリティカルな展開にまで発展しています。
しかもこういうときって「図書館の妖精」が微笑むのか、どっかにある筈だ! とずっと探してきた資料が次々と見つかる、古書でまとめ買いしたまま積んであった雑誌をふと開くとそこに欲しかった記事が載ってる、などの幸運にも出あう始末。

なんか見覚えのないナン・ゴールディンの写真集が出てきたんで何だろうと思ったら、光琳社出版の倒産のとき、ブックオフに山と積まれ捨て値で売られていたゾッキ本から100円均一で拾ってきたうちの一冊でした。