「大学教授ふう」ってどんなんだろう

古本屋「ブックスーパーいとう」に行ったら、レジ横に手書きのメモが。見ると「大学教授風のおじいさんが、『この本は相場に比べると高すぎる。なぜこの価格なのかの説明を求める』というクレームを残していかれました。店長に……」(以下、読めず。大意)という内容。この店は、マンガ関係に強く、ものによっては「まんだらけ」よりも手に入るという、ぼくなどは実にお世話になっている優良古書店なのです。価格も概して安いしね。
それにしても、「大学教授ふう」ってのはどんな風体なのか。たまたま今日、バージェス動物などを取り上げたNHK特集の再放送をやっていましたが、そこに登場するケンブリッジの古生物学者のひとなんかは、いかにも「大学教授ふう」でありました。やせ形、メガネ、あまり構ってない白髪まじりの頭髪、そしてなにより、ワイシャツにネクタイの上に毛糸のベストを着ているところが、い・か・に・も大学教員って感じ。