昨日は漫画史研究会がありました。

今回はぼくが発表をするというので(内容は来年刊行予定の単著の一部に相当します)、前日からほぼ徹夜で準備をしていきましたよ。題材は「”マンガはつまらなくなった”言説の検証」です。土壇場でばたばたで準備をしたわりには上手くいったほうだと思います。竹熊健太郎さん、森川嘉一郎さん、松谷創一郎id:TRiCKFiSH)さんほかのひとから、いろいろ意見をいただけたのも嬉しくあり。
そんなことはいいんですよ(よくないけど)。
問題は、打ち上げの飲み会ですよ。名作マンガ『孤独のグルメ』(原作・久住昌之 画・谷口ジロー)に登場する、「朝から開店してる飲み屋」まるます屋だったのです!!! 二階がお座敷になってるとは知らなかった。もともとは鰻屋さんだったそうで、川魚関係の充実ぶりといったら! ナマズの唐揚げというのを思い切って注文してみたら、それはそれは美味しいのです。外側がカリっと揚がってて中がもちもちっとしてて。それから鰻茶漬けでしょ、鯉こくでしょ。すばらしいお店でした。