標本の整形

今日、以前に入手した自然蒼鉛を含む石のよぶんな部分を整形し、中箱にすとんと落ちるサイズに整形しました。母岩は石英+灰鉄柘榴石を主とするスカルンですが、一部グライゼン的な石英脈です。思ったより素直に割れてくれて、気持ちよく整形できました(ヤフオクの評価欄みたいな文体ですね)。ほんの10分くらい、ぱんぱんぱんっと小ハンマーで角を落としてみた感じです。もっとも、整形作業自体は、そんなに上手くないんですが。

この産地の自然蒼鉛を含むスカルンは、一部に魚眼石を伴っています。昨年、池袋ショウで、レアミネラル専門のディーラー、 ルフレートルフレッド・ペトロフ氏に一つ進呈したら、「Strangeな組み合わせだ」といって喜んでくれました。こういうのって、なんか嬉しいです。