2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今日発売の「AERA」で、『鋼の錬金術師』の特集がされています。

わたくしも少々コメントをしているので宣伝。 「えーいまさら?」などとと思わないように。この日記でも再三いってきていますが、「少年ガンガン」連載であったがために、従来のマンガ言説からは不当に無視されてきたという経緯があるからです。 おそらく、…

日本マンガ学会の運営について

http://d.hatena.ne.jp/boxman/20050203#p1 (面倒なので、この件については敬称略にて失礼) アメリカン・コミックス研究家、箱男こと小田切博のエントリー。 ようは、日本マンガ学会誌に掲載された「新聞漫画展」の「展評」をめぐって、それは論文を審査し…

あと、今日買ってきたマンガ。

DEATH NOTE (5) (ジャンプ・コミックス)作者: 小畑健,大場つぐみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/02/04メディア: コミック購入: 1人 クリック: 59回この商品を含むブログ (477件) を見るLが何かとスネるのがかわいい。 シガテラ(4) (ヤンマガKCスペシ…

北方領土の鉱物資源

id:doublet:20050203 たぶん、現状の日本語のウェブでは、もっともまとまっているのではないかと思われます。いろいろ言及したかったのですが、書き下ろしの担当ウエクサくんから「ダメです。原稿書いてください」といわれました……。 ここで話題の中心となっ…

『御緩漫玉日記』についての考察

「七里の鼻の小皺」 http://d.hatena.ne.jp/nanari/20050204#p1 たいへん的確かつ詳細な分析だったのでクリップ。 みなさん、ぜひ読んでください。 こちらからリンクして言及するという行為自体に不遜なものを感じ、恐縮しつつ触れる感じですが、素晴らしい…

桜玉吉、盲腸、手塚治虫エピソード

竹熊健太郎さんのところ(たけくまメモ)に、桜玉吉の退院話が出ていた。 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/02/post.html 「退院話」ということは、当然、入院したということだが、最初、鬱病がひどくなって精神科に入院したのだと思った。ブロ…

島田虎之介のマンガを読みましょう。

島田虎之介の新刊『東京命日』(青林工藝舎)が出た。うれしい。まずは読んでみてください。こういうマンガには本当に売れてほしい。 東京命日作者: 島田虎之介出版社/メーカー: 青林工藝舎発売日: 2005/01/25メディア: コミック購入: 4人 クリック: 46回こ…