昨日のコミケ模様などをつらつらと

12時すぎ会場入り。当然のことながら暑い。
国際展示場駅からビッグサイトに入る橋上でもう汗だらだら。
まずはベースキャンプである東M22a”秋葉原物語”へ。森川嘉一郎さんのサークルです。
今年も森川さんと一緒に桑沢デザイン研究所のゼミで冬コミに出す同人誌「iconopop」を作らせているのですが、夏は学生さんたちにコミケの実際を見せ、その後夏休み中の進捗を確認するという、実質上の「補講」です。
ちなみにイレギュラーなので、私も森川さんもノーギャラ、持ち出しであります。
http://homepage2.nifty.com/akihabara/cmr/index.html
↑ページは去年の冬コミ本の紹介です。


ゆっくりめの時間に行ったので、学生さんたちは散った後。
すぐ隣にいる宇野常寛くんと中川大地さんとご挨拶、東浩紀くんとも挨拶。
東くんはいつも通りの絶好調で、東・宇野による批評同人誌「Final Critical Ride」をがんがん売っていて忙しく、そんなには話はできず。
「Final Critical Ride」をご恵投いただきました。ありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/hazuma/20090805/1249457848


東くんと話をしていると、なんだか絶妙のタイミングで竹熊健太郎さんが歩いてくるので、通路に出て竹熊さんと少し立ち話。
マヴォ」をご恵投いただきました。ありがとうございます。
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-8654.html


自分の挨拶回り+多少の買いもののため、その場を離れます。
今回の失敗は、せっかくベースキャンプがあるのに重いかばんを持って歩いたこと。
紙袋かなにかを用意しておいて、かばんは置いておけば良かった。。。
で、唐沢俊一検証ブログの中の人のサークル「西理研」へ。
同じ「M」の島なのでそれなりに近傍です。


前宣伝どおり、イケメンの検証はんid:kensyouhanと、三人の美人の「妹」さんたちがいらっしゃいました。
女性のうちのお一人は検証はんとソックリな顔立ちだったので、リアル妹なのかなと思ったり。
唐沢俊一検証本Vol.1-盗用編-」をご恵投いただきました。ありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/about


ブースの脇に藤岡真さん、知泉さんがいらっしゃったので名刺交換をし、しばらく話し込みます。
話題の中心はここで検証されている人とその周辺の「ともだち」なんですが(たとえば、木元俊宏さんにはもう少し良識を期待したんですけどね、とか)、いつのまにか江古田の飲み屋「おしどり」の話なんかに流れたりして。


しばらく自分の趣味の買いもの。
二次創作に関しては最近のトレンドに鼻が利かなくなっているのでパス。あー『けいおん!』流行ってるねえ、とかそんな感じです。
けいおん!』のアニメやMADは好き(あと原作も)なんですが、なぜか二次創作まで手を出す気がしないのです。単に年をとったというだけなのかもしれません。
あれこれ買ったんですが、最大の収穫はなんといってもこれ。


空耳アワー研究所「空耳アワー辞典 for17years」
http://www.ztv.ne.jp/kawarada/SoraMimi.html


17年間の「空耳アワー」楽曲のコンプリート・リストです。これを見ると、たとえばデペッシュ・モードは一曲も出てないとか、スロビン・グリスルは一曲だけ出たことがあるとかいったことが分かります(←例が偏りすぎ)。
そして、なんと素晴らしいことに、空耳アワーの賞品である「手ぬぐい」「ソラミミかき」「Tシャツ」の現物が展示されていたのですよ!
さらにそして、空耳アワー界では「最強のソラミミスト」として知られる、あの高橋力さんがいらっしゃたのです!!!!
http://www.ztv.ne.jp/kawarada/taidan1.html
いや本当に、お話できて感激でした。


「あ・あの、『アホな放尿犯』のですよね」
「あれはぼくじゃないんで……(苦笑)」
「(汗)……えーと、そうだ。『アホを殴るヒロちゃんに容赦がない』とか」
空耳アワー研究所の方)「『アホに殴るヒロちゃんに遠慮がない』だよね」
「(うわー)あ・そうですね。。。あの、これからも素晴らしいソラミミを発見してください!」


われながら間抜けなやりとりで失礼いたしました。
しかし、ソラミミかきの現物、あんなに安っぽいものだったとは。「だがそこがいい」なんですけどね。


続く……かな?