朝日カルチャーセンターで鼎談「『ヱヴァ』をめぐって − あれから14年」をやります。



http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=49647
出演:東浩紀竹熊健太郎伊藤剛
日時:2009年8月25日(火) 19:00-21:00
受講料:一般 3,990円(会員 3,360円)
場所:朝日カルチャーセンター・新宿
 163-0204
 東京都新宿区西新宿2−6−1
 新宿住友ビル4階(受付)
 TEL.03-3344-1941


※申し込みは上記URLまで。


東浩紀氏の告知:  http://d.hatena.ne.jp/hazuma/20090726/1248541698   
竹熊健太郎氏の告知:http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-ec75.html


竹熊さんもお書きになっているとおり、この三人が公開の場で話す機会というのは、意外にもいままでなかったのでした。
そういえば、東くんと最初に会ったのは、97年当時武蔵野市にあった竹熊さんのお宅でした。
エヴァ」をきっかけに出会った三人ですが、その後十数年に渡って公私ともにおつきあいが続いています。
あのころは三人が三人とも「教授」という文字が入った肩書きになるとは誰も思っていなかったのですが(東くんはむしろストレートに大学人になると思われていたのですが)、われわれが置かれた「立場」の変化もまた、この十数年という「時代」を一面では写しているのではないかと思います。


当然のことながらこの十数年分の「変化」は、さまざまな位相で現れているわけで、それは「ヱヴァ」の作品や表現、流通の形態、受容のされ方などにも如実に出ているはずです。そのあたりを語れればと考えています。
一方、ぼくとしては、自分が教員になったということもあり、「いま」の十代に迎えられていることが強く印象に残っています。また新しい「ヱヴァ」は、五十代を迎えようとする年齢になった作り手が「若い人」に向けて何をなしうるのか? という課題に対する好ましい回答のひとつと受け取っています。


とはいえ、東くんは下手をすると平成仮面ライダーの話しかしない男になってる気がしないでもない。
もしそうだったら、護法少女ソワカちゃんの話で対抗するのみですがw 


よろしくお願いいたします。