『探偵小説のクリティカル・ターン』
ご恵投いただきました。ありがとうございます。
ぼくはミステリとか探偵小説には暗く、まったくよい読者ではないのですが、いろいろ参考になると思っています。まずは笠井潔さんによる「批評をめぐる諸問題―おわりに―」をパラっと見た範囲で言っていますが、マンガをはじめとするサブカルチャー批評についての問題と可能性が提示されているようです。
- 作者: 限界小説研究会
- 出版社/メーカー: (株)南雲堂
- 発売日: 2008/01/01
- メディア: 単行本
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「はまぞう」の表示だと著者名が出ていませんが、「限界小説研究会」編です。表紙の表記にしたがって書き手を列挙すると(敬称略)、
笠井潔、小森健太朗、飯田一史、蔓葉信博、福嶋亮太、前島賢、渡邉大輔 の方々となっています。
実のところ、笠井さんとはまだお会いする機会に恵まれていないのですが、
探偵小説と記号的人物(ヨミ キャラ/キャラクター) (キイ・ライブラリー)
- 作者: 笠井潔
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2006/07/27
- メディア: 単行本
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こちらの本で「キャラ/キャラクター」の概念系について掘り下げた考察をなされているというご縁(?)です。