シュナイダーTM届く

前に2002年のアルバム『Zoomer』を買ったんですが、今度は昨年出た『Škoda Mluvit』を買いましたよ。
誰が呼んだか、”ドイツの小山田圭吾”、シュナイダーTMことダーク・ドレッセルハウス。小山田とはわりと違うと思うんだけどなー。


Skonda Mluvit

Skonda Mluvit



基本的に前作と同じ路線のエレクトロニカなんですが、唄モノの比率が増えた印象。
全体に、切ない、寂しい感じがするのがいいですね。親指ピアノのループを使ったM8の"The Blacksmith"なる楽曲など、なんだか夜中に一人で車で出かけ、山の中の林道に停車しシートを倒して横になるんだけど当然眠れず、なんか泣けてきた、みたいな空気感があります……って自分で書いててワケわかりませんが。
でもねえ、このアルバム、聴いててなぜか19、20歳のころの心情というか気分が思い起こされるんですよ。それも夏の夜の。こういうスタイルの音楽は当時はまだなかったはずなのに。


前にYouTubeの動画を貼った、"Pac Man / Shopping Cart" も収録してます。



だいじに、大事に聴きます。