80年代エレポップ大会

実は曲は知っててもPV見るのははじめてのもあったり。
この時代の明るさと陰鬱さが同居したようなノリや、ヘンテコな美意識などお楽しみください。


Heaven 17 "We Live So Fast"



Propaganda "P-machinery"

後に『HUNTER×HUNTER』を読んで、パクノダってこのバンドのスザンヌ・フライタークみたいだと思いました。後ろで吊るされてるほうの人ですね。白いドレスを着ていろんなことをやってるのはヴォーカルのクラウディア・ブリュッケン。このバンドも一発屋というか、アルバム一枚で終わりました。アルバム "Secret Wish" はすばらしい名盤なんだけど、あとが続かず。ブリュッケンのソロも、ヴォーカルを替えての新生プロパガンダもぱっとせず。
アルバムこれ。

Secret Wish

Secret Wish



Human League "Don't You Want Me"



坂本龍一+トーマス・ドルビー "Field Work"

いま見ると、すごくヘンなビデオ。坂本龍一は孤島で一人終戦を知らずに生きているのを発見された日本兵役。でも日本に帰らずなぜかニューヨークで暮らし、それをイギリス人ハッカー(?)のトーマス・ドルビーがストーカー的に覗き見するというストーリー仕立て。
後に西島大介ディエンビエンフー』のサブタイトルに曲名が引用されるんですが、日本人とイギリス人のインテリ・ミュージシャンが当時のアメリカ市場で売ろうとしてワケわかんなくなったものかもしれない。教授が空手の形とかするよ。つか、異様に強い(笑)。


真面目な話、80年代イギリスのニューウェーヴニューロマンティクスの意匠や美意識と、日本のマンガ、とくに少女マンガのそれとの関係はきちんと検討しないといけないと思った。
となると、もうちょっとボウイ・チルドレンよりの、もっとグラマラスなのを見とくべきですね。
今日のはなんとなく最近見てたのを並べただけなんでアレですが。