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『おおきく振りかぶって』5巻を読み、嗚咽。

おおきく振りかぶって(5) (アフタヌーンKC)

なんだか涙があふれて止まらなくなりそうだったので読み進めるのをやめる。
まさに作中で三橋君が妙なハイテンションになってるのに阿部君が気づくシーケンスだったんだが（「なんかで　変なスイッチ　入ってるせいだ」）、読んでいるこっちも不意に「変なスイッチ」が入る。
どうにか言語化してみると、無意識的／身体的なわずかな変化にさえ気遣われること、その少年たちの密やかな親密さに打たれた、となるんだが、それにしてもフに落ちない。
これってオレだけなんだろうか？　身近なひとに尋ねてみたところ、一人だけひぐちアサのマンガで同じような経験をしていたのだが。