日本児童文学者協会でのシンポジウムを控え、漫画史研にて予行演習。いろいろためになる意見や示唆をくださったみなさん、ありがとうございました。
その後は恒例の飲み会に。藤本由香里さん、森川嘉一郎さんほかの方々と楽しく語らう。そこでやはりモテやら非モテやら電波男やらの話に流れるのは必定か。


電波男』はまだちゃんと読んでません(立ち読みだけです。すいません)が、同書にスミスの "There is a light that never goes out" が登場することから、某さんにThe Smithsの歌詞についてあれこれ説明を。この曲の歌詞を考えると、あそこでこれを持ち出すのはヒキョーの域に達してる(泣けすぎるから)よねとか、ほかの曲で唄われているのも本当にイケてなくて、「体育の授業を見学させてください。熱が下がらないんです。…こんなところにいたくない。早く家に帰りたい」とかの歌詞も出てくるんですよと。


電波男』は、自分と非常に近い感性を感じつつも、方向がまるで逆に行っているせいか、どうも心理的に抵抗があって買わずにいます。むしろ近親憎悪に近い感情だろうなあこれ。ただ、本田透ってキモメンじゃないじゃん!」というのは皆の一致した意見でした。