こわっ!

http://ed-02.ams.eng.osaka-u.ac.jp/lab/development/Humanoid/ReplieeR1/ReplieeR1_jp.htm


大阪大学で研究中の「人間そっくり」に動作をするロボット。via.珍スポ大百科ブログ
……しかし、なんでこんなに怖いのか。

リンク先のロボは子供タイプなのだが、成人型のもやっぱり怖い。何が怖いって幸薄そうなところ
「珍スポ大百科」でも、もっと目のぱっちりした可愛いタイプにはしなかったのかと書かれていますが、なにか理由があるのかもしれません(ex.日本人の平均的な顔を用いた、顔筋の動きを再現する機構を限られたスペースに収納するとこうなる…etc.)。開発者の趣味だったらかなり嫌ですが。


なんにせよ、基礎的な研究段階というものは、一見すると奇妙に見えがちなもの。この研究も、これ単体だけでなく、ここから派生する技術などに可能性があるのでしょう。
しかし「皮膚センサによる反応例」の動画など、「セクハラ実演」にしか見えないのですが……。


http://ed-02.ams.eng.osaka-u.ac.jp/lab/development/Humanoid/ReplieeQ1/img/touch_motion(3).mpg


というかコレ、見ててすごくイヤ。わざわざ嫌なものを見せている感じすらします。「異性間に介在する権力構造を、身体の側から暴き立てることを目的とした」とかの、神経逆なで系現代美術だったら分らんでもないのですが。


この手の研究は、これが直接に何か材の生産には結びつくわけではなく、そのぶん、いかに人々の目に快いものに見えるかが重要になってきます。そこまで込みで「技術」なんじゃないかと。そういう意味では、少々プレゼン技術のほうがお留守になっている感は否めませんね。


そもそも、なんで女性ロボに子供ロボなのか。
もし人間の動作や表情を再現/シミュレートすることが目的なら、岡田真澄みたいなのや小沢一郎みたいなのだっていいじゃんねえ。