そうか。ひとはこの程度には変わらないものか、と思うことがいくつか。



浅野いにお『素晴らしき世界』を一巻から読み直す(二巻はようやく買えました)。いろいろ考える。

昨日は担当編集ウエクサ君に自宅まで来てもらって書き下ろしマンガ批評書の打ち合わせ。できてるところまで読んでもらい、意見をもらう。装丁をどうするかという相談などする。なかなかこう、進んでないのが申し訳ない。


今日は通称・新宿ショウの初日。正式には「第17回東京国際ミネラルフェア」である。新宿第一生命ビル1F、スペースセブンイベント会場で行われる、鉱物化石隕石などの展示即売会だ。世界のディーラーが集まる、日本では最大のイベントである。ぼくらのやってるミネラルマーケットは、これとは別に本当のインディペンデントな催しなんだけれど、この会期中の日曜日の開催となっている。この日程ならば地方のひとなどには来てもらいやすいと思う。
毎年、新宿ショウには顔を出すことにしている。今年もモスクワ・フェールスマン鉱物博物館のレオ・ブルガック博士は来ているだろうか。生前の櫻井欽一先生が彼のブースで熱心にマイクロマウント標本を見ていたことを思い出す。ということは、Dr.ブルガックが新宿に来るようになってもう十数年が経つってことか。

信じられないことに「東京国際ミネラルフェア」にはウェブサイトがない。まじかよ?