起きるのはいいんだけど、そこに至るまで小一時間金縛り。妙な夢を見る。いろんなイメージの奔流というか、めまぐるしくシチュエーションが変わる夢。そういえばこの間みた夢で、自分の手元から柄谷行人の『戦前の思想』がぽーんと飛び出してしまい、道行く人々の靴先でどんどん蹴られ、遠くに行ってしまうんだけど結局、戻ってくるというのがあった。しかも同じ夢で、同様のシチュエーションになった宮台さんの本は、今度はサッカーの練習をする男子中学生たちにもみくちゃにされ、別の著者の別の本になって戻ってきた。
こういう夢を見ちゃうと意味とか考えるじゃないですか。たぶん、あんまないと思うけれど。