イタいサイト。

ぼくは基本的に「イタい」という形容詞を用いません。好きではないからです。しかし、検索をかけていて、それを発見してしまった。ぼくとは個人的にちょっとした関係のあるひとのサイトです(多分、先方は忘れているでしょう。その程度の間柄ではあります)。……すべり続けるギャグ、つまらないだけで無意味な言い回し、個性的であろうとしてどんどん凡庸になっているさま、上すべりする物言い、中途半端に放置されたオモロ企画の残骸……と、あまりのイタさに切なくなってきたのです。むろん、ここでぼくが「イタい」と感じるのには、その人との関係性が基盤にあるわけですが。しかしリンクは貼りません。またサイトの主を特定できるような情報も一切、出しません。儀礼的無関心です(ちょっと違うか?)。いまはただ、このやるせない気持ちを表出したいだけなので……アイタタタタ。