あと関係ないですが

すっごい久々に筋肉少女帯の『猫のテブクロ』を聴いてるんですが、やっぱいいわ、これ。唄下手だなー大槻、と思ったりもしたけど。大学三年のころ、同じサークルの日比野くんの車のなかで聴いてたな、としみじみ。
Driving in your car, around this FUCKin' industrial city. Looking for TOKIO...って感じか。当時のきもちは*1
「高円寺で見たサリーの女」って歌詞にも「東京」を過剰に感じていたよ。「この車の街」(ブランキー・ジェット・シティ)を呪いつつ。いまじゃそれすらも懐かしく思い出す。まさか自分が「故郷」という言葉に感じいることがあるとは思ってもみなかった。


*1:なんとなく洋楽歌詞ふうなのがぴったりの気分だったので英語表記ですよ。Driving in your car ってのはもちろんスミスの"THERE IS A LIGHT THAT NEVER GOES OUT"の歌詞からの引用。スミスのなかで最も美しく切実なナンバー。「ぜったいにぜったいに家になんか帰りたくない。だって、ぼくにはもう家なんてないんだから……ダブル・デッカーが突っ込んできたとしても、あなたの傍で死ねるんなら、これほど素晴らしい死に方はない」といった歌詞。泣ける。個人的には”ひきこもりアンセム”だと思ってます。