銀塩二眼レフカメラ@「大人の科学」を「実用的ではない」と言って非難するライター
「付録はトイカメラ、使い方もわかる 今どき銀塩!大人の科学「二眼レフ」は誰が買う?」
http://ascii.jp/elem/000/000/463/463638/
書き手は「吉田重戦車」という人物。
どうして今さら銀塩フィルムなのか。「銀塩フィルムは痕跡、デジタルは観測」、「銀塩フィルム上にない画像は、改ざんされているかもしれず、信用できない」という銀塩フィルム派の弁は、思想や哲学の領域に入り込んでいて、近寄りがたい。Amazonのユーザーレビューでどんな熱い想いが語られるか、今から楽しみだ。
「大人の科学」Vol.25付録の二眼レフは、市販の35mm銀塩フィルムで撮影できるが、撮影の煩雑さや、費用の点で普段使いのカメラとしては全くオススメできない。そもそも現像してくれる写真屋を街で見かけなくなっている。あくまで趣味として、楽しむためのモノだろう。
だそうです。
すでにほうぼうで批判されています。
言うまでもなく、「大人の科学」のふろくを「普段使い」にする人はいないだろうし、そもそも他の「ふろく」を見れば、これが「あくまで趣味として、楽しむためのモノ」であることは自明でしょう。
本当に言うまでもないことですが。
このライター氏が、なんでこんな文章を書いてしまったのかは不明ですが、もし「大人の科学」のコンセプトを理解していないのであれば、理解力に深刻な問題が生じているし、銀塩を愛好する人が嫌いで批判をしたいのならば、「大人の科学」を手がかりにするのは少々無理筋だったと思います。
「Amazonのユーザーレビューでどんな熱い想いが〜」というくだりからは、銀塩写真を愛好する人や趣味の存在は知っていて、知ったうえでこの「嫌味」を書いていることがうかがえます。
ツイッターでも言及しましたが、こちらでも。
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